2012年08月14日

売れる作家の全技術

 大沢在昌のそういう本を買ってしまった。
 作家として喰っていく人のための小説指南の書だ。作家志望の有望な人たちを対象として講義した内容らしい。それで、その第一回「作家で食うとはどういうことか」を拾い読みする。まずは毎日二〇枚は書き続けることが重要なのだという。確かにそうだろう。書き続けると言うことがいかに大変であり、時としてそういう作業の得意な人がいて同業者でもよくものを書いている。僕は怠け者なのでなかなかそれができない。と言うより、一行書くためにあれこれ史料を検討したり、史実を確認したりしているうちに時間が過ぎてしまってなかなか文字に置き換えられない。某出版社から何か書けという誘いはある。これは戦後教育史だ。某教祖から道徳教育のブックレットでも書けと言われている。これは書かなくてはいけないが、上記の理由と前学期の多忙さで棚上げになっている。さらに大正新教育の見直しでも何か書きたい。
 しかし、いずれも具体的に文字にならない。その上「遠山」を主人公にした「厄落とし」が止まったままだ。その僕が毎日二〇枚書き続けることができるのだろうか。ただ、今、請け負っている事々についてまずは書いてみることは必要なのだろう。小説にするにはまだ書く習慣が身についてからのことになるのではないだろうか。
posted by 河東真也 at 00:43| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 私生活の記録 | 更新情報をチェックする
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